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2021/03/11 17:24
皆さんはブレンドコーヒーと聞いてどんなイメージを思い浮かべますか?
コーヒーを普段飲まない方でも、言葉は聞いたことがあると思います。
基本的には○○ブレンドとしてお店に並んでいるのが一般的でしょうか。
スーパーでよく見かけるのは「スペシャルブレンド」「まろやかブレンド」など。これは味の方向性や雰囲気なんかを伝えるような表現です。
喫茶店やカフェでよく見るのは「ハウスブレンド」やそのお店の名前を冠するブレンドですね。その名のとおりですがお店の看板で定番の商品とされるようなものですね。
そのほかによく見かけるのは「モカブレンド」「キリマンジャロブレンド」「ブルーマウンテンブレンド」などの産地などが表記されたブレンドです。(実はこのタイプのブレンド名を掲げるにはルールがあるんですが、それはまた別の記事で)
いずれにせよ、ブレンドコーヒーというのは「お値打ち」「定番」というのが一般的なイメージだと思います。
これはお店側にとっても仕入れと供給が安定しやすく、配合の調整による利率のコントロールもしやすいというメリットがあります。そして味わいもとにかく飲みやすく、多くの人に受け入れられるように設計されていることがほとんどだと思います。
つまりブレンドコーヒーは「安定」がコンセプトの前提になっているのが大半です。
コーヒーはワインやウイスキーのように嗜好品でありながら、お茶や水のように日常的な飲料としても普及していますが、ブレンドという選択肢の場合の多くが後者に向けて作られていることが多いと思います。
気軽に買うことができる値段で、できる限り多くの人が飲みやすくおいしいと感じる。
そういったコンセプトのブレンドは多くの企業やロースターさんの努力によって普及しています。
「じゃあ、chunky cookieにできることはなんだろう」
そう考えた結果が「カクテル」のイメージで作るブレンド。
ご存じの通りカクテルはそれぞれの材料が持つ「個性」を掛け合わせて「新しい味わい」を生み出す飲み物です。
コーヒーのブレンドも、カクテルのような考え方で作ることができるのではないか。
コーヒーを作る農園の方々、そしてそのコーヒー豆を評価し流通させる業界の方々のおかげで、それができるだけの多様で特徴的な個性を持つ豆が多くなってきています。
そしてその個性を単一のまま楽しむ流れは、コーヒーをたしなむ人たちの中ではよくみる光景となりましたが、あえて混ぜ合わせることは少ないです。
そのままで個性的でおいしいコーヒーを混ぜてしまっては良さが薄れてしまう。
かくいう僕たちもその思いはありますし、個性的な豆をブレンドにすることに対するリスクを想定できるほどに、今のコーヒーは産地、農園ごとの味わいが明瞭でクオリティが高いです。
ですが「Bar」で働く人を意味する「Barista(バリスタ)」としてコーヒーに関わるにあたって、それらの個性を組み合わせ新しい味わいを生み出すブレンドづくりをカクテルに例えることは、おしゃれを気取っているかもしれませんが必ずしも誇大な表現ではないと信じています。
「ミスカレイド」と「レミニア」という二つのブレンドは、その想いを胸に僕たちが作り上げた「最初の挑戦」です。
そして今後、実際のBarでカクテルを注文するような感覚でお客様からいただいたオーダーをもとにブレンドを作るようなイベントも企画しています。
素敵なクリエイターさん達のパッケージに、僕たちも言うなればコーヒーのクリエイターとして、素敵と思っていただけるブレンドづくりに挑戦していきますので、興味を持っていただけたら幸いです。